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お年忌に色無地を着る
両親のお年忌。
20年、30年と経ちますから。。。
ささっとブラックフォーマルで良いのですが、母の着ていた色無地を着たら供養にもなるかと。
昭和50年代あたりのものですからかなりシミもあり、生地も頼りないですが母の着姿の思い出が。
背中に一つ紋の寒色なので、喪の帯と小物で。
だんだん母に似て来たらしい😅
なんかいつもと違う?って犬も分かるらしい。
母はかなり小柄で、身長差が13㎝ほど。
昔母と交流のあったおばあ様が、手元にあるキレで裄と身丈を出して下さいました。
おはしょりで隠れる位置に縫い足して。今こんな手仕事をしてくださる方は、なかなか探せないでしょうね。色んな思い出を浮かべながら着ていました。
13年ほど前には娘の結婚の親族顔合わせの時に、この着物に優しい色合いの唐織の袋帯を合わせて着ました。
グレーやくすんだ藤色など寒色系の色無地は、一つ紋を入れてお通夜や年数の経ったお年忌に活躍します。
ちょっとだけしゃんとした気分になります。
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